マスコミ市場で、いろいろな有名人の組織からの脱退に関して賑わっています。

芸能界やスポーツ界の組織は、有名だけど必ずしも大きな組織ではないので、大企業のようにシステマティックにはなっておらずゴタゴタが起こりやすいようです。

どちらかというと中小企業のような組織が多いようで、マスコミで垣間見る各種トラブルは、中小企業におけるケーススタディとして最適です。

今回は、組織を脱退するというゴタゴタから、会社を辞めることについて考えます。

退職は組織に何らかの不満があるから

退職しようとする人間な、大なり小なりその組織に不満があるからに他なりません。

ステップアップのための退職ということで、本人にとっては不満より上昇志向が強いような辞め方でも、会社から見れば、社内がその人の上昇志向を満たすようになっていないと言われているわけで、やっぱり組織に不満があるから退職するということでしょう。

不満な理由はそれぞれだが

会社の不満点は、人それぞれ、誰でも持っています。

退職する人は、たまたまその不満点を別の会社が満たしてくれるか、不満点の袋小路にぶち当たってしまったかということだと思います。

退職社員とのコラボを考える

多くの退職者が、不満点に我慢しきれなくなって辞めたのであれば、退職によりその不満店が解消できたのであれば、退職社員と会社がコラボするのはどうでしょう。

退職社員とは、話し合いをきちんと持って、社員の不満をきちんと探っておき、退職社員が良いと感じていたところを拠り所として、退職社員を活用するという方法があります。

退職社員の転職先と取引

例えば、退職社員の転職先と取引を始めるのも一つの手です。

退職社員を通じて、商売のチャンネルを広げることができれば言うことなしです。

退職社員の販売権を付与

退職社員に自分たちの会社のサービスや製品の販売権を譲渡すれば、さらに販売チャンネルが広がることになるでしょう。

退職社員の転職先が決まっていなければ、独立を支援してもいいと思います。

とにかく、退職社員と対立するのではなく、ビジネスパートナーとしてコラボすることを考えてはどうでしょうか。

コンサルタントとして起用

退職社員をコンサルタントとして起用して、外から見た会社の批評をしてもらうのも一つの手です。

一般的なコンサルタントの場合、会社内のことをよくわかっていないので、頓珍漢なコンサルティングになることが多いですが、退職社員であれば、社内事情に精通している外部の人間として、とても有益なコンサルティングをしてくれる可能性大です。

社外コンサルタントに大枚をはたくよりは、なんぼもいいのではないでしょうか。

転職先の情報収集

あまり良いことではないかもしれませんが、退職者から転職先の社内制度の情報を取ることができるかもしれません。

もちろん、細かい情報を取ることは、転職先で機密漏えいの問題になるから避けるとして、どんな制度があるのか、概略を聞くだけでも十分に価値のあることでしょう。

人事制度やITシステムなど、さわりだけでも知っておきたい情報はたくさんあります。

会社を成長させるためにはあらゆるチャンネルを活用しよう

会社を成長させるためには、常に変革が必要です。

そのために、様々な人から意見を聞く必要がありますが、その一つとして、退職社員からの意見を大事にすることは、かなり有効ではないでしょうか。

ぜひ、退職予定社員とは、対立することなく積極的に話し合いを進め、会社の問題点を洗い出し、組織の変革に努めてほしいと思います。